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須賀神社=和歌発祥の地:和歌一覧 ・登りゆく峰みねなべて杉木立朝の日ざしに片影りせり・あきあかね萩の小花に飛び交ひて山の頂秋陽あまねし・風つよく吹けば見下ろすひと谷の杉の若木のうねりつづけり・須佐之男の歌碑たつ須賀の宮庭に竜の口ゆたるるみたらいの水・須佐之男乃愛の端垣稲干せる・をちこちの稲架に谺し祭笛:神迎ふ出雲の空のくもりがち・暮れぬうちから虫鳴いて長き夜ぞ・秋高し日本の詩を生みし里・神木の杉の鉾先月渡る・素盞鳴男の夜の雷地虫いでにけり・しばらくは風の中なる吾赤紅・須佐之男乃恋の古径神楽見に・出雲弁面にくぐもる里神楽・鮎落ちて神楽げい古の夜々の笛・戻し藁敷いて神待つ出雲かな・里神楽神舞ふ稲穂鬢に挿し・妻ごみの宮居のあとや木の実降る・松茸を買ふや八雲の宮の裾・露けさの笛の音ひびき夫婦岩・稲刈って夜は神楽の国津神・神々の恋乃古里星とべり・・・

須我神社/八雲山、和歌発祥の地

須我神社:日本で最初に出来た宮










須我神社:和歌発祥の地・日本で最初に詠んだ和歌八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を










須我神社:藁葺屋根・神楽の宿










須我神社:おみくじ売場




八雲山文学碑の径






八雲山登山口:和歌を刻んだ石碑が点在する










八雲山文学碑の径:ここからスタートする。須我神社から2Km










笹の葉のかすかに揺るる影を踏み前ゆく人の言葉を待てり










八雲立つここ奥宮の跡どころ神の息吹に触るる思ひす










炎昼の作業場にひたすら鑿を打つ石工は石のごとく募黙に










冬陽さす八雲の山ゆみはるかす弓ヶ浜あたり淡くかすめる










登りゆく峰みねなべて杉木立朝の日ざしに片影りせり










あきあかね萩の小花に飛び交ひて山の頂秋陽あまねし










風つよく吹けば見下ろすひと谷の杉の若木のうねりつづけり










須佐之男の歌碑たつ須賀の宮庭に竜の口ゆたるるみたらいの水

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