大山寺は奈良時代養老年間 約1300年前に出雲の国玉造りの人で俊方という名の方によって開山されました。俊方が鹿を追って大山に入り、射とめたところ、それは地蔵尊でした。俊方は罪を悔いて出家し、地蔵尊を大山寺に祀ったと云われています。「中国観音霊場二十九番礼所・伯耆観音霊場十四、十五番礼所」下のパーキングに車を止めて5〜6分で角磐山大山寺山門(下記の写真)に着きます。見所:護摩堂〜下山観音堂〜大山寺〜大神山神社奥宮〜下山神社・・40分コースです。
天台宗別格本山/角磐山



大山寺参道:両脇には石仏が並ぶ






角磐山大山寺山門:ここで基本志納額として¥300納めてから入山します。




下山観音堂・ご本尊は十一面観音菩薩、白鳳期の金銅仏で現在は霊賓閣に
安置されている。




大山寺本坊・大山寺法務所





護摩堂・山伏の修験問答や天地四方に矢を放つ儀式(採灯大護摩法要)が行われる




大山寺本堂
養老2年(718)金蓮上人によって創建され貞観7年(865)には慈覚大師によって天台宗となる。
最盛期には3000人もの僧徒を擁し、山岳信仰の修験場として有名




大山寺本堂隣りにある宝牛(撫で牛)触れるとご利益があるそうです




大山寺本堂隣りにある観音様と地蔵




大山寺本堂裏にある不動明王




大山寺の開運鐘:打つと運が開けるそうです












七釜樹の碑:要約すると、地蔵坊と名のる化身の僧からもらったお米を炊くと、一釜が
七釜に増えて食べきれないので穴を掘って埋めたところ、そこから一本の木が生えたので
七釜樹と呼ばれた。その後、焼失した跡に石標が置かれている。


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