大神山神社本社(おおがみやまじんじゃほんしゃ)=鳥取県米子市尾高1025・大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃおくのみや)=鳥取県西伯郡大山町大山/大神山神社奥宮は自然石を敷きつめた七百mの参道を登ると、国内最大の権現造りの社殿が見えてきます。幣殿の珍しい白檀の漆塗りや西日本最大級の神輿が有名です。同じく大山の麓に鎮座する大神山神社本社は、菖蒲園(ハナショウブ)や紫陽花(アジサイ)が美しい神社で、修験者が大山登り、そこに修験道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まりとされています。平安期になって厳冬の大山では祭儀が行われにくい為、大山の麓に冬宮・本社を造り、夏期は大山の奥宮、冬期には本社で祭儀が行われています。大神山神社(おおがみやまじんじゃ)通称 大山さん(奥宮)本社 大穴牟遅神 奥宮 大己貴命(おおなむぢのみこと)いずれも大国主命の別名 奥宮末社・下山神社(しもやまじんじゃ) 渡辺昭政(わたなべてるまさ)命大山参拝の帰路に奇病にあい死去。そのとき下山に祀りたびたび霊験あり、下山善神と称し、奥宮の一段下がった地に祀る。国重要文化財:奥宮(本殿、拝殿、幣殿-ほんでん、はいでん、へいでん)大山下山神社(本殿、拝殿、幣殿-ほんでん、はいでん、へいでん)奥宮横手道石鳥居、銅鳥居 備前善光の短刀県文化財古伯耆物太刀。






大山寺の裏を通って大神山神社奥宮へと続く参道へ

自然石の参道





僧兵の力石:500年の昔、3000人の勇猛無比の僧兵たちがこの石で力を競ったとされる





延命長寿の御神水






延命長寿の御神水:この御神水はほのかに甘く、スッキリ感がありますね
ここまでの疲れが取れて癒されます。のどが渇いてもジュースなどは持って来ない方が良いでしょう。





大神山神社奥宮山門






大神山神社奥宮の参拝客
文化二年(1805年)の建立といわれ大国主命(大黒様)が祭ってあります
神仏混合時代の神社の特徴である
権現造り(ごんげんつくり)と言う形式で
国の文化財に指定されている






大神山神社奥宮の裏にある下山神社
元徳2年(1330)大神山神社を尊信した備中郡司渡邊日向の守の一子、照政公を祀る。
石州津和野の領主亀井隠岐守矩貴公が文化2年(1805)年に再建。初めてこの下山神社を見た時、
なにか尋常ではない物を感じました。







大神山神社奥宮の本堂






本堂の壁画:尼子と毛利の合戦でしょうか?






開運の馬







大神山神社奥宮略由緒






和合の岩:杉の老木と岩が見事に一体化している



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