大山は別名、伯耆富士(ホウキフジ)と呼ばれ鳥取県が誇る山陰随一の霊山です。標高1729mで周囲をブナ林に囲まれ、秋には紅葉、冬にはスキーと多くのファンが訪れて自然を満喫しています。見所は沢山ありますが、年間を通じてもっとも人気があるのは大山寺、大神山神社奥宮(大山寺の上にある)でこの二社は出雲國神仏霊場、1番〜20番までの巡路に入っています。 大山寺は奈良時代養老年間 約1300年前に出雲の国玉造りの人で俊方という名の方によって開山されました。俊方が鹿を追って大山に入り、射とめたところ、それは地蔵尊でした。俊方は罪を悔いて出家し、地蔵尊を大山寺に祀ったと云われています。鳥取県西伯郡大山町大山tel0859-52-2158交通=大山寺までJR米子駅から車で20分・

大山寺参道の手前にある佐陀川隣のパーキングに車を入れて、すぐ横にある標高900Mの登山道からスタートします。大山頂上までは1710.6Mで、女性の足では3時間位、ちなみに剣ヶ峰の標高は1729mですが、尾根が崩れてよく登頂禁止になりますので注意が必要です。大山登山をする場合にはスタート地点に準備されている登山届けに住所、氏名、人数、連絡先を記入することを忘れずに!また山の天候は変わりやすいので注意が必要です。突然、霧が発生したり、通り雨に遭遇した場合には、大木を避けてじっと通り過ぎるのを待ちましょう。視界が開けてから行動するのが登山の鉄則なのです。大山西麓.桝水高原大山北麓大山大山南麓.鏡ケ成


大山



大山の登山道から見た風景写真:男性の足で2時間30分くらいかかる





大山の登山道から見た風景写真:地元の小学生から高齢者までアタックしますが
意外とキツイので単独登頂はしないように






大山の登山道から見た風景写真:縦横無尽に張りめぐる根





大山の登山道から見た風景写真:樹木や山道の整備にトロッコが使われる





大山の登山道から見た風景写真:ユートピア小屋が遠くに見える





大山の登山道から見た風景写真:6合目付近で霧が発生、山の天気は変わりやすい





大山の登山道から見た風景写真:六合目避難小屋で休憩する





ブロッケン現象:山頂などで霧が出た時に、太陽光と霧の間に挟まれた物体が霧のスクリーンに
映し出される現象で、物体の回りに光輪が見えるのが特徴。ドイツのブロッケン山で良く見られる
ことからの由来。(自分の姿を見て神々しく思えたのはこの一瞬限りであった)






大山の登山道から見た風景写真:55キロの板を背負って木道を登る(橋の修理に使うそうです)





大山の登山道から見た風景写真:冬に備えて橋の割面を修復をする





大山山頂:頂上避難小屋を覆う霧





大山山頂:頂上避難小屋とソーラーパネル(水洗トイレ専用の電流をまかなう)





大山山頂:頂上避難小屋の内部





大山山頂:頂上避難小屋のメニュー(運搬の労力を考慮したらこれでも安いと思う)





大山山頂:山頂碑:1710.6M





大山山頂:北壁





晴れた日には日本海が一望できる





このパーキングの裏手に大山登山道がある。一日の駐車料金:二輪車100円
乗用車410円:マイクロバス:820円:大型バス:1630円
駐車料金は適宜変更されます。





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