愛と感動の詩(歌詞集)/青の旅人


青い空の向こうに 何があるのだろう
白い雲はどこまで 続いているのだろう
このまま汽車にゆられ 消えてしまいたい
遠くの街をそよぐ 風になりたい


おそらく一人旅は 愛を探す旅
見知らぬ街に住む あなたに出会う旅
宛てなどないけれど 一つの夢あれば
いつまでも青春 どこまでも青春


いつしか時は過ぎて 心も癒えて
向こうの山はほんのり 白く雪化粧
身支度する季節には 何かが恋しくて
故郷、思い出せば 旅の主人公


結局、帰るために 人は旅をする
自分を見つけるために 人は旅に出る
故郷は二つありて 一つは母のひざ
あとの一つを見上げりゃ 雲に隠れてる


旅の醍醐味は出会いにあり、出会いの醍醐味は感動にあります。
この感動の多さや大きさが人格形成の上で重要な役割を占める
のです。人は裸で生まれ感動を持って帰ってゆくのです。