鉄の歴史村/山内生活伝承館 たたら師の生活
山内生活伝承館は山内に住む人々がたたらと関わり合いながら受け継いできた生活文化遺産を公開しています。
館内には当時の資料よりも実際に村人たちが使用した生活必需品・茶釜、火鉢、餅焼テキ、飯釜、桶、籠、花瓶をはじめ、
たたらとの関わりを通した道具や材料などを形として展示していますので、とても解かり易く、より身近に感じます。




・・・画面サイズ1024×768で適正化・・・
鉄の歴史村/山内生活伝承館
たたら師の生活/水瓶と写真
辰巳琢朗、西村ともみさんも来館しました。
茶釜、火鉢、餅焼テキ、飯釜、野々村真の写真
冬季には稲わら民具づくりが中心だった。
たたら師の生活を絵にしたもの
山積みの木炭と材料:松、梅、楓、ナラ、柳・・・
入口かた見た館内

金屋子神のほこら 元小屋に続く道 金屋子化粧池 火の神、商売の神、風の神を祀る



上に戻る

参考
菅谷たたら山内:島根県雲南市吉田町吉田4210-2・吉田町でたたら製鉄が始まったのは鎌倉時代であるといわれています。この時代は「野だたら」といわれる移動式の製鉄法が行われていたそうです。高殿を構えて操業が行われるようになると、村内のあちこちで盛んにたたら製鉄が行われるようになります。木炭の炎で高温になった炉の中に砂鉄を投入して鋼や銑鉄のかたまり、ヒ(けら)を産出するたたら製鉄は宝暦元年(1751)から大正10年(1921)まで約170年間続けられました。製鉄の炎が消えてから、たたら師たちは炭焼きで生計を立てるようになりますが、その時に倉庫代わりにしていたのが製鉄の拠点であった高殿(たかどの)でした。菅谷たたら山内:入館料一般 300円(団体20名以上250円)小、中学生 200円(団体20名以上150円)開館時間9:00〜17:00(入館は16:00まで)休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
鉄の歴史博物館:たたら製鉄の歴史、技術、道具を展示、鉄山師田部家の紹介。また、吉田町出身の彫刻家、内藤伸記念室では、作品、愛用品、蔵書、遺品を展示しています。その他たたら製鉄操業の様子を映画「和鋼風土記」で上映。島根県雲南市吉田町吉田2533入館料一般 500円(団体20名以上400円)小、中学生 250円(団体20名以上200円)開館時間9:00〜17:00(入館は16:00まで)休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
鉄の未来科学館:世界初のイギリスのコークス炉・オールドファーニス、橋野高炉、菅谷たたら製鉄炉を通して人間と鉄とのかかわりや未来を考えます。たたら鍛冶工房:ナイフショップを併設して、たたら製鉄で産出したヒ(ケラ)で小刀を製作しています。島根県雲南市吉田町吉田892-1入館料一般 500円(団体20名以上400円)小、中学生 250円(団体20名以上200円)開館時間9:00〜17:00(入館は16:00まで)休館日月曜日(祝日の場合は翌日)