島根県鹿足郡津和野の太皷谷稲成神社は安永2年(1773)5月15日津和野七代藩主亀井矩貞公が城の安穏鎮護と住民の幸福を願って、城山の太鼓谷に勧請された。祭神は宇迦之御魂大神と伊井諾尊で、竹駒稲荷・笠間稲荷・伏見稲荷・祐徳稲荷とともに日本五大稲荷に数えられている。(祈願成就の為に稲荷を稲成と書くことでも有名)県外からの参拝者も多く、参道を染め上げる赤い(朱色)鳥居は約1200本あり、馬を走らせながら弓を的に当てる「やぶさめの神事」と共に人気がある。周辺の風景写真は津和野現代フォトギャラリーで観覧できます。観光名所で見逃せないのは、森鴎外記念館・津和野城跡・乙女峠マリア聖堂・津和野美術館など。交通=広島からバスで3時間・山口から1時間19分・大阪から直通バスで8時間20分・東京から直通バスで13時間50分/JR東京〜小郡5時間9分・大阪〜小郡2時間6分/松江〜車で3時間45分
その他の見所
殿町通り・日原天文台・津和野現代フォトギャラリー・吉永米穀店・葛飾北斎美術館・津和野美術館・津和野町民俗資料館・津和野カトリック教会・津和野町立安野光雅美術館・杜塾美術館・津和野町郷土館・板橋アンティックドール美術館・津和野今昔館・森鴎外旧宅・森鴎外記念館・西周旧居・嘉楽園・津和野城跡・鷲原八幡宮・永明寺・乙女峠マリア聖堂・津和野温泉観光ホテル津和野温泉宿わたや・星と森の科学館・堀庭園・道の駅津和野温泉なごみの里
太皷谷稲成神社:パーキングから見た参拝口
太鼓谷稲成神社:本殿
太鼓谷稲成神社:本殿全景
太鼓谷稲成神社:きちんと結ばれたおみくじ
太鼓谷稲成神社:本殿の左面には巻物をくわえた守護神がいる
太鼓谷稲成神社:本殿の右面には口を閉じた守護神がいる
太鼓谷稲成神社:斜めの杉の木が印象的な御神籤売場
太鼓谷稲成神社:津和野の町並みを遠望する。津和野城跡なども見てみよう
太鼓谷稲成神社:津和野の町並み
太鼓谷稲成神社:1200本の赤い鳥居が参拝客を誘う
太鼓谷稲成神社:鳥居の内側を見る
太鼓谷稲成神社:鳥居を上る観光客
太鼓谷稲成神社:日が射し初めると真朱に染まる鳥居
津和野殿町通りの錦鯉を見つめる親子連れ
津和野殿町通り:白壁にはカラフルな錦鯉がマッチする
津和野殿町通り:水彩画のような鯉の舞
津和野殿町通りの昔、なつかしい人力車
津和野殿町通り:文芸茶房沙羅の木周辺
津和野殿町通り:まるで京都を思わせる風情が漂う
「鷺舞」は津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事で毎年祇園祭りの7月20日(ご神幸の日)27日(ご還幸の日)に行われ
京都の八坂神社祇園会に伝えられたものを天文11年(1541)に時の津和野城主吉見正頼(11代)が山口の
祇園会から移し入れた芸能神事で、貴重な無形文化の遺産として学術的にも高く評価されています。