鳥取県琴浦町 光の鏝絵(こてえ)

鳥取県東伯郡琴浦町(旧、東伯町と赤碕町が合併)光(みつ)地区の鏝絵(こてえ)=左官職人が、コテを使って漆喰の壁などに描いたレリーフ(浮き彫り)を鏝絵といいますが、琴浦町光には戸数四十八戸の内、鏝絵のある蔵や母屋が四十三棟も密集しています。鏝絵が一所に集中しているのは全国的にも珍しく、近年注目されるようになりました。これらは昭和30年代から描かれるようになり、そのルーツは光の左官職人だった吉田貞一(よしだていいち)が石州左官職人の生越故次郎(なまこしこじろう)から鏝絵技法を習得した処にあるようです。アクセス:JR赤崎駅から車で10分,光橋を渡るとすぐ。集落内は車のすれ違いに難あり、徒歩で民家の迷惑にならないように見学するのがマナーです。




鳥取県琴浦町:蔵に描かれた鏝絵(こてえ)
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