"日本の世界遺産"
日本の世界遺産/観光ツアー/写真
日本の世界遺産/観光ツアー/写真/知床・知床の秘境は原生林が織りなす生態系がのこっている。水面に知床連山や「知床五湖」、10月から11月末までは紅葉も見られる。五湖を結ぶ遊歩道は大きな一湖、二湖だけなら30分程で巡れるが、エゾシカも顔を見せるという三湖より先にも足を運びたい。遊覧船に揺られて海上から眺める知床の姿もいい。ウトロ港から折り返し地点の「知床岬」までの航路では、高さ200m余りの崖や滝の数々がお目見えする。10月下旬〜4月下旬までは運休。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/奈良・奈良時代、栄華を極めた平城京の中心、平城宮。当時は皇居や、役所の数々が建ち並んでいた。史跡や土器などが発掘され、現在は世界屈指の歴史遺産とされている。広大な宮跡の北側にそびえるのは、正門の朱雀門。隣接の「平城宮跡資料館」や「遺構展示館」、太古の風景に思いを馳せながら散策を楽しもう。2010年には「平城遷都1300年祭」催しが、年間を通して平城宮跡や奈良市街各地で予定されている。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/京都・19世紀中ごろまで日本の首都として機能していた京都。その中心とした、京都市、宇治市、滋賀県大津市に存在する寺院等が、世界遺産に登録された。賀茂別雷神社や賀茂御祖神社をはじめ、清水寺、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、西本願寺、二条城や延暦寺、平等院など、各時代を代表する歴史的建造物や庭園。祭りや茶の湯、立花等の伝統文化が盛んに行われ、文化として生き続けている。 |
日本の世界遺産/観光ツアー/写真/白神山地・青森県南西部から秋田県北西部にまたがる総称で、中心部の約1万7千haが世界遺産に登録されている。標高1000m〜1200mの一帯に広がる世界最大級のブナの原生林には、多種多様な植物が共存し、希少な動物も生息している。3つの滝からなる暗門滝をはじめとする様々な渓谷や、樹齢約400年のブナの巨木に会える津軽峠や岳岱自然観察教育林、頂上から世界遺産地帯を一望できる白神岳や二ツ森など、見所が多数。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/屋久島・島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%が世界自然遺産に登録されている。標高1900mを越える山々があるため亜熱帯から亜寒帯に及ぶ様々な植物が見られ、また「ひと月に35日雨が降る」と表現されるほどの雨量があり、さらに縄文杉や仏陀杉、ウィルソン株など樹齢2000年以上とも言われる屋久杉が多く自生している豊かで貴重な自然環境が大きな特徴だ。緑に囲まれた屋久島で、のんびりと過ごしてみてはいかが。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/日光・日光山内にある二荒山神社・東照宮・輪王寺の103棟の「建造物群」(国宝9棟、重要文化財94棟)と、「遺跡(文化的景観)」が世界遺産。二荒山神社は、日光の山岳信仰の中心として古くから崇拝されてきた。東照宮は、元和3(1617)年に創建された徳川家康公の霊廟。伝統的な神社建築様式・権現造で、当時最高水準の装飾が施されていることでも有名。輪王寺は、日光山の中心寺院で1240年以上の歴史を有する。 |
日本の世界遺産/観光ツアー/写真/白川郷・1995年、この地方独特の「合掌造り」家屋を中心とした集落3箇所が、世界遺産に登録。合掌造りは、叉首と呼ぶ材を合掌形に組んで棟木を支える構造を持ち、急勾配の茅葺屋根が印象的だ。豪雪にも耐えられる強度を持ち、屋根裏の空間を利用して養蚕も行われていたという。合掌造り歴史や文化に触れるなら様々な資料館があるので、ぜひ足を運んでみよう。今も人々が住まう場所であるため、生活に負担をかけないよう、マナーを守って見学したい。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/法隆寺・日本で最初に世界文化遺産に登録された、法隆寺は聖徳太子と推古天皇が寺と本尊である薬師如来を造られたのが始まりとされ、飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築物、五重塔や金堂、百済観音や玉虫厨子などの宝物も伝えられている。法起寺は、太子ゆかりの岡本宮をその子・山背大兄王が寺に改めたもので、現存する創建当時の建物は、我が国で最古とされる三重塔のみになっているが、田園風景にとけ込み、古代のロマンが感じられる。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/紀伊山地・起源や信仰を異にする「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の三つの「山岳霊場」と「参詣道」が日本の宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼした、紀伊山地の霊場と参詣道。紀伊山地の自然がなければ成立しなかった「山岳霊場」と「参詣道」、及び自然と人間の信仰心が一体となって織りなす「文化的景観」が、文化遺産としての重要な柱となっている点こそ、世界でも類を見ない特徴の一つ。荘厳な空気の漂う参詣道が、訪れる人の心を洗うだろう。 |
日本の世界遺産/観光ツアー/写真/姫路城・姫山を利用して構築された平山城で、周囲には螺旋型の3重の縄張がめぐらされ、複雑な構造になっている。全体として築城以来の構造をよく残し、中でも天守閣は、17世紀初頭の姿のままで現在まで伝えられている。建造物のうち、8棟が国宝、74棟が重要文化財に指定されている。白漆喰の城壁の美しさから白鷺城(はくろじょう)とも呼ばれ、この美しさが世界遺産登録の根拠ともなった。五重六階の大天守と3つの小天守が連なり圧巻。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/石見銀山・石見銀山遺跡には、銀の採掘から製錬まで行われた鉱山跡を中心に、外敵から守るための城跡や、銀山から港までつながっている輸送路としての二本の街道などが残っている。戦国武将が銀山をめぐって激しい争奪戦を繰り返していたものの、膨大な木材燃料の供給が適切な管理の下に行われたこともあって、今日でも豊かな山林を残している。鉱山に関係する遺跡と豊かな自然環境が一体となって文化的景観を形成する例は、世界的に極めて貴重だ。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/広島の平和記念碑(原爆ドーム)・広島県広島市にある原爆ドームは、1945年8月6日に投下された原子爆弾によって破壊された広島県産業奨励館の残骸で、核兵器廃絶と人類の平和を求める誓いのシンボルとして、広く認知されている。人類にとっては負の遺産となるが、後世に引き継ぐべき、人類史上最初の原子爆弾による被害の惨禍を伝える。厳島神社とともに、1996年に世界遺産(文化遺産)への登録が決定された。戦争・核兵器の悲惨さを世に伝える貴重な建造物。 |
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日本の世界遺産/観光ツアー/写真/厳島神社・日本三景の一つ「安芸の宮島」で知られる。厳島神社は、海を敷地とし、平安時代の寝殿造りの建築美で知られる日本屈指の名社。また海面にそびえる朱塗りの大鳥居は厳島神社と厳島のシンボルだ。神社が浜に創建されたのは、島全体がご神体とされ神聖視したためとみられ、自然に神をみる日本古来の信仰をそのまま形にした見事な調和を顕している。潮の干満で変わってゆく社殿の姿を楽しみたい。 | 日本の世界遺産/観光ツアー/写真/琉球王国のグスク及び関連遺跡群・琉球が統一国家へ始動し始めた14世紀後半から、王国が確立した18世紀末にかけて生み出された、琉球独自の特徴を表す文化遺産群。グスクとは、 古琉球(ぐすく)時代の遺跡のことで、グスクの領域は全てが城ではなく、御嶽(うたき=聖地、拝所の意)の領域として拝所とする説や、生活の場そのものであるとする説など、調査研究の結果は必ずしも統一しきれていない。また、王国の政治・外交・文化の中心的役割を果たした首里城も、グスクの一つとされている。 | ・お土産MENUへ 観光MENU |
参考/京都の世界遺産
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