国指定史跡、松江藩主菩提所・月照寺
月照寺=島根県松江市外中原町179・月照寺は徳川家康の孫にあたる松江藩初代藩主松平直政公が寛文4年(約330年前)に生母月照院様を供養する為に、復興したのが始まりです。公の没後、二代綱隆公が境内に廟を造り、山号を歓喜山と改めて、9代の歴代藩主菩提寺として守ってきました。境内には、鐘桜・唐門、小泉八雲(ラフカディオハーン)の随筆に登場する巨大亀形の寿蔵碑、松平不昧公ゆかりの茶室大円庵、茶筌塚、茶の湯の井戸、力士雷電の碑、手形など、遺品・遺跡が数多く残っています。又、6月中旬に開花する紫陽花(あじさい)の花は圧巻で、あじさい寺としても有名です。初代・松平直政(なおまさ) 2代・松平綱隆(つなたか) 3代・松平綱近(つなちか) 4代・松平吉透(よしとお) 5代・松平宣維(のぶずみ) 6代・松平宗衍(むねのぶ) 7代・松平不昧(ふまい) 8代・松平斉恒(なりつね) 9代・松平斉斎(なりよし) 拝観料:大人500円、中・高校生300円、小学生250円 年内無休・拝観時間:8:30〜17:30(11〜3月は〜17:00)、宝物殿書院は9:00〜17:00・アクセス・JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで20分、月照寺前下車

国指定史跡、松江藩主菩提所・月照寺
初代・松平直政(なおまさ) 2代・松平綱隆(つなたか) 3代・松平綱近(つなちか) 4代・松平吉透(よしとお) 5代・松平宣維(のぶずみ) 6代・松平宗衍(むねのぶ) 7代・松平治郷(はるさと)公=不昧(ふまい)公 8代・松平斉恒(なりつね) 9代・松平斉斎(なりよし) 


月照寺案内所



月照寺案内所:拝観料、大人・大学生\500





雷電の碑(手形)




雷電の碑(手形):天明8年に出雲藩7代藩主・松平治郷(はるさと)公=不昧(ふまい)公に召し抱えられて
雷電為右衛門の名前を給わる。258試合中、黒星は10回で相撲史上第1位。
雷電の碑は唐門の右手前にあります。




唐門



入口の唐門を入ると、正面には7代・松平不昧(ふまい)公の墓がある。左折すると初代・松平直政(なおまさ)公の墓。





順路をまわる
初代・松平直政



初代・松平直政(なおまさ)公の墓





7代・松平治郷




7代・松平治郷(はるさと)公=不昧(ふまい)公の墓








5代・松平宣維(のぶずみ)公の墓まで石畳と紫陽花(あじさい)が続く





5代・松平宣維



5代・松平宣維(のぶずみ)公の墓









初代・松平直政(なおまさ)公の生母月照院の墓





3代・松平綱近



3代・松平綱近(つなちか)公の墓





9代・松平斉斎



9代・松平斉斎(なりよし)公の墓





2代・松平綱隆



2代・松平綱隆(つなたか)公の墓





8代・松平斉恒



8代・松平斉恒(なりつね)公の墓





4代・松平吉透



4代・松平吉透(よしとお)公の墓





6代・松平宗衍



6代・松平宗衍(むねのぶ)公の墓




寿蔵碑(大亀)



寿蔵碑(大亀)
小泉八雲の随筆にでてくる月照寺の大亀


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