愛と感動の詩/愛永遠なれ
愛と感動の詩/愛永遠なれ


空よもっと勇気がほしい 愛を守る力が
光よもっと照らしてほしい 闇に呑まれないように
人より誇れるものはないけど 真実を正しいと叫びたい
雄々しく流れる大河のように どこまでも永遠に


雨よもっと恵みがほしい 想いが涸れないように
風よもっと拭ってほしい 涙を掻き消すように
せめてこの愛だけは曲げずに 倒れても握りしめたまま
折々の季節が着飾っても 変わりなく永遠に


海よもっと清めてほしい 真っ白な波のように
大地よもっと育ててほしい 愛が実るように
一隅の名もなき花でさえ あんなに咲きほころんで
燦々と降り注ぐ陽射し浴びて 汚れなく永遠に


愛には色々な形があります。親子の愛、兄弟姉妹の愛、夫婦の愛、隣人への愛、人類への
愛、自然への愛、動植物への愛、等々。この愛を定義づけると、主体から対象に働きかける
情的な力を愛と呼びます。反対に対象から主体に返す刺激的な力を美と呼ぶのです。
つまり親が子を愛し、子が親に美を返す作用に代表されており、その美が親の喜びと
なる訳です。よって愛は循環作用となり永遠性を保持してゆく事になります