青谷(あおや)和紙工房和紙と光をテーマにした「和紙のオーロラ」などを常設展示。創作室では、豊富な色彩と多様な紙質の染紙を使ってちぎり絵、立体折り紙、立体ちぎり絵の教室を開いています。
あおや和紙工房(鳥取県鳥取市青谷町)=本館展示場では、和紙と光をテーマにした「和紙のオーロラ」などを常設展示。創作室では、豊富な色彩と多様な紙質の染紙を使ってちぎり絵、立体折り紙、立体ちぎり絵の教室を開いています。大きさ、形、色など自分のアイデアで世界に一枚しかない、自分だけの和紙づくりにチャレンジできます。入館料:100円(企画展開催時は別途)手漉き体験料:500円/回(要予約)開館時間:午前9:00〜午後5:00(体験受付は午後4:30まで)休館日:毎週月曜日(祝祭日は翌日)年末年始休館:12月29日〜1月3日 1、和紙の原料になる三椏(みつまた)と楮(こうぞ)と雁皮(がんぴ)などの木を刈り取る。2、木の皮をむきやすくする為に釜の底に湯を入れて木を蒸す。3、木の皮をむく。4、皮の表面にある黒い皮の部分を取り除く。5、水にさらして皮に含まれている要らない成分を流す6、軟らかくするために苛性ソーダーや石灰、灰などで煮る。7、再び水にさらしていらない成分を洗い流す。8、軟らかくなった木の繊維を塩素にさらして漂白後、水洗する。9、繊維に残っている固いところや茶色いところを取り除いてきれいにする。10、棒や機械を使って繊維をほぐす。11、繊維を水に溶かしてネリを加え、紙を漉きやすくする。12、漉いた紙を積み重ねる。13、積み重ねた紙に重しを乗せて水気をしぼりだす。14、しわにならないように板や鉄板に貼って乾かす。15、乾いた紙をはがして完成。
木から和紙が出来るまでの工程
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、和紙の原料になる三椏(みつまた)と楮(こうぞ)と雁皮(がんぴ)などの木を刈り取る。2、木の皮をむきやすくする為に釜の底に湯を入れて木を蒸す。3、木の皮をむく。4、皮の表面にある黒い皮の部分を取り除く。5、水にさらして皮に含まれている要らない成分を流す6、軟らかくするために苛性ソーダーや石灰、灰などで煮る。7、再び水にさらしていらない成分を洗い流す。8、軟らかくなった木の繊維を塩素にさらして漂白後、水洗する。9、繊維に残っている固いところや茶色いところを取り除いてきれいにする。10、棒や機械を使って繊維をほぐす。11、繊維を水に溶かしてネリを加え、紙を漉きやすくする。12、漉いた紙を積み重ねる。13、積み重ねた紙に重しを乗せて水気をしぼりだす。14、しわにならないように板や鉄板に貼って乾かす。15、乾いた紙をはがして完成。


左の釜に和紙の原料になる三椏(みつまた)と楮(こうぞ)と雁皮(がんぴ)などの木をいれて蒸す。右の奥には紙漉き機がある